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起雲閣: 静岡県熱海市指定の有形文化財。1919年（大正8年）に創建され、日本近代建築の特徴を備える洋館・和館の4棟には、暖炉やガラスの採光、そしてローマ風呂といった大正時代以降のモダンな建築様式が残っています。2000年5月に保存調査を開始し、約7年をかけて保存・修復および耐震補強が施され一般開放されています。
旧日向邸（設計／ブルーノ・タウト）: 静岡県熱海市に所在する重要文化財。ドイツ人建築家ブルーノ・タウトが設計し、日本に残した唯一現存する建築物です。1936年（昭和11年）に創建され、竹や桐をふんだんに用いた社交室、部屋の一部として階段のある洋室、そして和室の３室から構成され、桂離宮、伊勢神宮など日本の様式美を意識して設計されています。 ※大規模な保存修理工事実施のため2019年1月～2022年3月（予定）の間、休館となります。再オープンは2022年4月予定です。
神社・稲荷: お稲荷・神社の祠の修復・再建事業です。檜材と銅板を使用した、古来からの日本建築様式です。